無効なメールアドレスを利用した発信者に対する情報削除、アカウント停止依頼

  • 自身のブログ記事に対し、多数の批判的なブックマークコメントを投稿する行為が嫌がらせであるとして情報削除、アカウント利用停止の依頼あり
  • コメントの内容は、記事に対する論評の範囲と認められる可能性があり、明確に嫌がらせあるいは権利侵害であると判断できないものであった
  • 通常、このような場合は情報削除申立を受け、発信者に対する意見照会を経て対応を行うが、コメントの発信者は、短時間で無効となるメールアドレス発行サービスを利用してユーザー登録を行っており、メールでの連絡が行えない状態であった
  • はてな利用規約第5条では、はてなからのメールを受信できるようメールアドレス情報を維持することを義務付けており、短時間で無効となるメールアドレスでユーザー登録を行うことは、利用規約違反に該当すると考えられる。そのため、ブックマークを非公開とし、その他のサービスについても利用を停止した